週後半に雨が降った影響で東京の芝は土曜日朝は稍重、午後に良馬場に回復したがダートは重のまま。今日も曇りで回復の進みは遅くなりそうでパンパンの良馬場にはなりそうもない。土曜日メインの京王杯SCの勝ち時計も1.20.2と昨年よりコンマ4秒かかっている。ペースがさほど早くなるとも思えず1分31秒を切るようなスピード勝負にはならない見込み。過去のレースではディープ産駒が好走しているものの、土曜日の芝ではキングマンボ系が好走していたようにディープ系以外にも付け入る隙はあると思う。○13レイパパレは実績や条件からは文句がなく1番人気は当然か。心配なところは初の東京コース、関東遠征は中山のオールカマー1回だけでこの時には結果が出なかったこと。前走の大阪杯が中2週、今回が中5週で、ちょっとこの馬にしてはキツいローテというのも気にはなる。その他の人気馬は長期休み明けの△1デアリングタクト、最近勝ちがなく前走はダート戦の△5ソダシ、高松宮記念で人気を裏切った△7レシステンシア、コースは得意だが前走短い距離を使っている2△ソングライン、東京新聞杯以来の△11ファインルージュなど、どれも今回はこれだと思う馬がおらず、牝馬限定戦は荒れる前提で幅広くチェック。△15アンドヴァラナウトも面白いと思ったが、前回調教を攻めすぎたとのことで今回緩くしているのも逆に気になる。ここは思い切って過去の傾向である距離短縮ローテの馬の中から◎12ミスニューヨークに期待。今まで1,800m中心に勝ち上がってきており、前走は中山牝馬Sを3着。マイルは未勝利時と前々走ターコイズSの2度しかないが、ターコイズSはハンデ戦だったとは言え後方から豪快な差し切り。稍重の中山で1.32.8の上がり34.8。トップハンデのアンドラステより3.5キロ恵まれていたとはいえ、コンマ2秒差をつけての完勝。中京記念の時の着差(2キロ差でコンマ3秒負け)を考慮しても自力強化は明らか。さらにこの馬の過去のローテーションを調べると連対6回のうち、4回が中8週。未勝利や2勝クラス勝ちの時は中3、4週だったが、これぐらい短い間隔では結果が出にくい馬。今回のヴィクトリアMは黄金ローテの中8週。東京コースに実績はないが、確実に末脚が繰り出せる現在の調子と1,600mに距離短縮となればあっと言わせて不思議はない。枠順は内過ぎず外過ぎずのちょうど良い12番枠。稍重に近い良馬場も合いそうで(父キングズベストの産駒はどちらかといえば重が得意)母系にファピアノ系(スピードの血)も持っているので差脚で見劣りはしないはず。その他の相手は手広く4、3、18、17、16まで流す。


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